東洋医学の経穴について事典メモ

手の太陰肺経 中府(ちゅうふ)

所属
手の太陰肺経
国際記号
LU1
取穴部位
雲門穴の下1寸にとる。
場所の説明
鎖骨の下側に指をあて外側に沿わせて行って肩の際に当たって止まるくぼみの部分が雲門穴で、その雲門穴から1寸(手の親指第1節の横幅)下の場所。

名前の由来

  • 中 → 土(ど)のエネルギー≒足の太陰脾経(消化吸収・新陳代謝に関連する)の気が湧き出るイメージ
  • 府 → 集まるイメージ
  • まとめ → 足の太陰脾経の気が湧き出て集まり所属する手の太陰肺経と交わるポイント

効能

  • 手の太陰肺経に所属するので、呼吸器や皮膚の健康維持に役立つ。
 →喘息・肺結核・気管支炎の治療に用いることがある。
  • 手の太陰肺経に所属するので、喉や気管支や皮膚などに外気にさらされ場所での菌やウイルスと戦う免疫機能や体温調節(冷え)に関連した効能がある。
 →リウマチの治療に用いることがある。
  • 手の太陰肺経に所属するので、喉や気管支や皮膚の潤いを維持する効能がある。
 →咳・風邪予防に用いられる。
  • 足の太陰脾経の気が集まるので消化吸収・栄養(血色の良さ)に関連する効能が期待できる。
 →消化不良・乳汁分泌促進・バストアップなど胸周辺の新陳代謝の活性化、栄養の流れを良くする治療に用いられる。

つぶやき


  • どうでもいい話なんやけど・・・
  • 日向一族の日向ヒナタってバストが豊かなキャラとして一部の人達には有名です。
  • 中府はバストアップのツボ・・・・・・ → ハッ!!
  • 「ひょっとしてヒナタは中府の点穴を用いてセルフ美容柔拳を行ってたんちゃうか?」っていう説を提唱したいと思います。
 

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